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CES 2018:インテリジェントエッジデバイスの時代へ

CES 2018
Posted 01/23/2018 by Elena Champion

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CES 2018に展示された製品や技術に感動しましたか?業界大手からスタートアップ企業の新しいガジェットで出席者全員に驚きを与えました。今年のCESはインテリジェンスを生活のあらゆる側面で導入することに重視していました。そして展示された製品の大半がラティス製品から恩恵を得ることができますが、このブログでは2018年や今後にインパクトを与える4つのトレンドを紹介します。

トレンド1-スマートホーム&スマートシティ:速度へのニーズ

過去5年間で、私たちは家庭用デバイス向けインテリジェンスの誕生を見てきました。牛乳が切れてしまったときにいつものお店から注文してくれる冷蔵庫から、忘れそうになっていた記念日を教えてくれるホームアシスタントまで、スマート技術は急速に普及しています。しかし、IoTの利点は家庭内にとどまりません。汚染レベルを測定できるスマートメーター、交通監視カメラなど、スマートシティはCESで注目の話題でした。そして、多くの専門家は、これらのエッジにおけるスマートIoTデバイスを実現するには、堅牢で迅速な接続性が不可欠だと言います。いまだに検証や開発モードでは5Gが使われる中、ネットワークプロバイダ向けにライセンスフリーの高速ワイヤレスソリューションがすでに存在しています。

Smart Home & Smart City: The Need for Speed

トレンド2-AI:あなたができること全て、もっとうまくできます

人工知能は今、議論と製品で話題を支配しています。マシンビジョン、音声認識、データ処理および、ドローンやロボット、スマートフォンその他の家電製品の主要機能を最大限利用するにはAIなしでは不可能です。意思決定機能をデバイスに吹き込むことについてはいくつか懸念がありますが、それで得られる多くの利点も確かにあります。あなたの家のビデオセキュリティシステムがペットと侵入者を見分けることができない場合、どこに利点はあるでしょうか?犬の行動についての通知が頻繁にくるのを楽しまない限り、AIは必要不可欠です。

AI: Everything you can do, I can do better

トレンド3-車載機器:バック・トゥ・ザ・フューチャー 

組込みGPSシステムやバックアップカメラに興奮したことを覚えていますか?ADAS向けの車内技術、つまり自律型運転とインフォテイメントは今回の展示会でCESがUSA Todayにおいて“ベスト10オートショー”を受賞するほど衝撃的でした。ハンドルやペダルなしで施錠する顔認識を備えた車の複数ディスプレイなど、車載機器の技術は無限にあります。この技術は個人車両にとどまらず、スマートバイクや“空中タクシー”にまで及びます。それらのわくわくする機能が実用化するまではもう少し時間が必要ですが、輸送部門の技術は今、活気に満ちています。

Automotive: Back to the Future

トレンド4-あなただけのリアルを体験しましょう

“現実”空間は、まるでローラーコースターに乗っているかのようになりました。初めに、拡張現実(AR)、そしてゲーム業界が始めた仮想現実(VR)です。今、ARは複合現実(MR)の導入よりARの勢いが戻ってきています。まだどちらの“現実”がインパクトを与えるか審議は分かれていますが、付け心地の良い、ワイヤレスのHMDが答えであることは明確です。ラティスはそれらを可能とする多くのソリューションを提供しています。

AR/VR/MR: Pick your reality

過去1年で起きた革新、そして技術的な進歩が私たちに与えるものは非常に魅力的です。CES 2018で展示された製品は生活を便利にするだけでなく、経験を拡充してくれます。どんな製品に興味を持っても、AIと機械学習の様々な製品への導入は、消費者の高い要求や期待に応えます。それらの製品が店内や家、車、オフィス、そして街に導入されることが楽しみです。

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