仮想現実や拡張現実、デジタルカメラ等の多くの新しいアプリケーションにはプロセッサ上のインターフェースの拡充が必要です。アプリケーションプロセッサ上に十分なポートがないときや、他の用途で使われているときに生じます。一般的な具体例では、1つのMIPI DSIポートを2つのMIPI DSIポートに分割し、2つのディスプレイを駆動するとき、また他の具体例として、1つの高速MIPI DSIインターフェイスを備え、2つのDSIポート搭載した高解像度ディスプレイの駆動などがあります。
ラティスCrossLinkはPHYあたり最大6 Gbpsで複数のMIPI DSIインターフェースを提供できるプログラマブルビデオインターフェースブリッジ機能です。このブリッジの簡単な構成とセットアップはLattice Diamond®の無料IPから利用できます。