1入力から2出力MIPIディスプレイスプリッターブリッジ

仮想現実や拡張現実、デジタルカメラ等の多くの新しいアプリケーションにはプロセッサ上のインターフェースの拡充が必要です。アプリケーションプロセッサ上に十分なポートがないときや、他の用途で使われているときに生じます。一般的な具体例では、1つのMIPI DSIポートを2つのMIPI DSIポートに分割し、2つのディスプレイを駆動するとき、また他の具体例として、1つの高速MIPI DSIインターフェイスを備え、2つのDSIポート搭載した高解像度ディスプレイの駆動などがあります。

ラティスCrossLinkはPHYあたり最大6 Gbpsで複数のMIPI DSIインターフェースを提供できるプログラマブルビデオインターフェースブリッジ機能です。このブリッジの簡単な構成とセットアップはLattice Diamond®の無料IPから利用できます。

特長

  • MIPI D-PHYあたり最大6 GbpsでMIPI DSI対応
    • 1,2または4データレーン
  • 1または2つのMIPI DSI出力の提供
    • MIPI DSIデータを各出力ポートに複製
  • すべての種類のMIPI DSIデータ対応
    • RGB, YCbCr, ユーザ定義
  • ディスプレイをプログラムするDCS (Display Command Set) コントローラーの提供、ROMデータはHSまたはLPDTモードでDSIのみ使用-ROMはユーザによってプログラム可能
  • MIPI D-PHY v1.1仕様への準拠
  • 仕様への準拠

ブロックダイアグラム

One Input to Two Output MIPI DSI Display Splitter Bridge Block Diagram

ドキュメント

Quick Reference
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1:2 and 1:1 MIPI DSI Display Interface Bridge Soft IP User Guide
FPGA-IPUG-02001 1.4 5/10/2019 PDF 2.4 MB

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