最新のMIPI対応カメラやディスプレイ機能の導入を、ラティスが簡略化
MIPI DSI and CSI Tx/Rx Reference Designs Help Designers Overcome the Challenges of Integrating Camera and Display Capabilities to their Systems
MIPI DSIおよびCSI2 Tx/Rx参照デザインが、カメラ及びディスプレイ機能のシステム統合における課題を解消
オレゴン州ヒルスボロ ~ 2013年8月28日 ~ ラティスセミコンダクター(NASDAQ: LSCC)は本日、3種類の新しい参照デザインを発表しました。これらにより、OEM各社は低価格な業界標準のMIPI(Mobile Industry Processor Interface)対応カメラやアプリケーション・プロセッサ、或いはディスプレイ技術を活用して、エンドユーザにメディアリッチなエクスペリエンスを容易に提供できるようになります。OEM各社が最新のディスプレイ、イメージ、及び動画機能を提供する際に、ラティスによるこれらFPGAベースの新規参照デザインにより、低価格で信頼性が高く、わずかな電力しか消費しない次世代製品を迅速に構築して市場投入できるようになります。
これらの参照デザインを使用すると、モバイル市場向けの設計ではない画像センサも使用できます。例えば、subLVDSやその他の独自インターフェイスを使用したコンポーネントでも、フルにプログラマブルなブリッジを介して、MIPIベースのアプリケーション・プロセッサに接続できます。または逆に、MIPIベースのコンポーネントをMIPIベース以外のプロセッサまたはSoCに接続できます。
ラティスのソリューション・マーケティング担当ダイレクターTed Marenaは次のように述べています。「OEM各社が競争力を高めるため、自社の電子携帯機器に亘ってメディアリッチなエクスペリエンスをエンドユーザに提供する必要性が、ますます高まっています。そのためには、メーカはモバイルディスプレイ、アプリケーション・プロセッサ、または画像センサを活用しようとしますが、これら低価格システムコンポーネントのインターフェイスには課題があることがしばしばです。現実的には、広範な用途でMIPIが支配的なインターフェイス仕様にならない限り、種々インターフェイス間のブリッジが必要になります。ラティスは、様々なインターフェイスに適応するFPGA技術を提供するだけでなく、このような検証済みの参照デザインを提供することで、多様なシステムへのMIPIインターフェイス追加を容易に実現できるようにしました。
今すぐ入手可能
お客様ごとにシステム・アーキテクチャは独自です。この3つの新しい参照デザイン、及び既に発表済みのCSI-2受信ブリッジには、ラティスのウェブサイトにコンフィグレーション・フォームが用意されており、必要とするインターフェイスを指定することで、MachXO2またはLatticeECP3 FPGAを対象としたネットリストを受け取ることができます(日本語版注参照)。詳細については、次の各リンクをクリックしてください。
ラティスセミコンダクターについて
ラティスは、革新的な低価格・低消費電力プログラマブル・デザインソリューションの、サービス主導のデベロッパーです。当社のFPGA、CPLD、及び電源管理デバイスが、当社のお客様の技術革新をどのように支援しているかについて、www.latticesemi.comをご覧ください。ツイッター、Facebook、またはRSSで当社をフォローすることもできます。
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