メーカーのコミュニティにおけるモバイルFPGAの台頭
Posted 11/29/2016 by Abdullah Raouf
今日の最も超越した発明は刺激的な製品を作り上げるツールと知識を利用した独立したメーカー、発明家、設計者、何でも屋によって開発されました。
いくつかの例はこちら:
- Alex Hunt:イギリスのケンブリッジ大学出身で昼間は弁護士、夜はエンジニア。着信やインターフォン、その他の重要な音声アラートを知らせることのできるワイヤレス振動リストを開発しました。*
- ALS患者のPatrik Joyceと彼のHackdayチームは視線操作の車イスシステムを開発し、手が不自由な方たちに人生を変えるモビリティと独立性を提供しました。*
- ニュージーランドの学生、Jared Sansonはすぐに利用可能なコンポーネント(element14、digikeyなど)で構築することができ、余分なOLEDディスプレイを備え、手でヒューズ可能なオープンソーススマートウォッチを開発。*
技術のエリート向けのツールと長い間みなされてきた強力なフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)は上記のような個人のプロジェクトの使用には複雑すぎると書かれてることが多いです。しかし、Maker社のコミュニティ内に、新しいクラスの「Pro Makers」とFPGA設計専用のリソースの増加により、個性的なアプリケーションが新しく登場しました。機械化されたデバイス(ロボット)から世界中で人気のあるモバイルデバイス(ドローンや仮想現実ヘッドマウントディスプレイ)まで、ますます多くのソリューションがその小型で柔軟なプログラム可能な機能でFPGAを実装しています。
30年以上にわたり、ラティスはプログラマブル製品の提供を通じてイノベーションを加速させてきました。これにより、「大雑把な計算」なアイデアであっても、すぐに実現することができます。モバイルFPGAは、ノイズフィルタリング、エコー消去、ビームフォーミング技術、イコライゼーション、フレーズ検出など、さまざまな音響強化技術に関する課題を解決しました。これらのソリューションは、iCE40、MachXO2、CrossLinkなどのモバイルに最適なプログラマブル製品によって実現されています。世界の主要なモバイルブランドのさまざまな接続性の課題を解決できます。
Maker社のコミュニティ内でモバイルFPGAの利点を普及するため、ラティス ハッカソンを発表しました。小型FPGAです。今年9月にBig Possibilitiesコンテストというものを開催し、当社のモバイルFPGAを使って現実世界の問題を解決するために、独立メーカー、発明家、学生たちが参加しました。多数の応募後、ラスベガスで開催されるCES 2017の出場権と$ 5,000 USDの旅行券を競い合うトップ5のファイナリストを選出しました。
これらのファイナリストには2016年12月16日までに、評価ボード、プログラミングツール、リファレンスコードなど、アイディアを現実化するために必要なサポートが与えられました。受賞者は12月中に発表され、大賞受賞者はCES 2017の当社のブースで展示されます。
当社は大手OEMの枠を超えてさらに拡大することでクリエイティブな姿勢を刺激し、彼らのプロジェクトを実現化する手助けできることを楽しみにしています。今後のコンテストやその他の発表に関する最新情報を入手するには、Facebook、Twitter、LinkedInでフォローしてください。
*現在のプロジェクトおよび過去のエントリーはこちらをご覧ください。