ラティス、最新FPGA開発ソフトウェアRadiant 2.0をリリース
- 最新バージョンはラティスCrossLink-NX FPGAの開発をサポート
オレゴン州ヒルズボロ – 2019年12月10日 – 低消費電力プログラマブルソリューションのリーディングカンパニーであるラティスセミコンダクター(NASDAQ: LSCC)は本日、FPGA開発ソフトウェア最新バージョンRadiant™ 2.0の提供開始を発表しました。大規模・高性能な新製品CrossLink-NXTM FPGAファミリのサポートに加えて、このアップデートによりラティスのFPGA開発をいままでより早く・簡単に行うための新しい機能を提供します。
システム開発者がハードウェアプラットフォームを検討する際、実際の“ハードウェア“は選択基準の一部でしかありません。また、ハードウェアを設計するソフトウェアの使いやすさやサポートされている機能についても検討します。これらの機能はシステム開発全体の期間と費用に大きな影響を与える可能性があるためです。
ラティス、開発ソフトウェア、シニアプロダクトラインマネージャ、Roger Doは次のように述べています。「ラティスRadiant 2.0開発ソフトウェアはわかりやすい開発フローを提供します。この開発ソフトウェアは、デザインの作成から、IPの挿入、回路の実装、ビットストリームの生成、ビットストリームをFPGAに書き込むまでの開発フローを提供します。FPGA開発経験がないまたは少ない設計者はRadiantの自動化された機能ですぐに開発を行うことができます。経験豊富なFPGA設計者は、デザインの最適化が求められる場合、Radiant 2.0でより詳細な設定を行うことができます。」
Radiant 2.0で新しく提供される機能:
- バグ修正をリアルタイムで行うことができるオンチップデバッグツール。このデバッグ機能により、疑似スイッチやLEDを回路に挿入し動作を確認することができます。またこの機能はハードIPブロックの設定を変更して異なる動作モードを試すことができます。
- タイミング解析の改善により、さらに正確な配置配線プランニング及びクロックタイミングが提供され、デザインの混雑や発熱の問題を回避することができます。
- ECO (エンジニアリング・チェンジ・オーダー) エディタを使用すると、FPGAデザイン全体を再コンパイルすることなく、完成したデザインに細かい変更を追加することができます。
- SSO (同時スイッチ出力) 解析ツールは、各々の端子の信号品質を解析し、それらの端子の動作によって近接する他の端子に悪影響を与えないかどうかを確認することができます。
より詳しい情報はこちらのリンクよりご確認ください。 www.latticesemi.com/LatticeRadiant
ラティスセミコンダクターについて
ラティスセミコンダクター (NASDAQ: LSCC) は低消費電力プログラマブルソリューションのリーディングカンパニーです。当社は成長し続けている通信、コンピューティング、産業機器、車載機器、そして民生機器の市場において、エッジからクラウドまでのネットワークにおけるお客様の問題を解決します。当社の技術、長期に渡るお客様との繋がり、卓越したサポートへのコミットメントにより、お客様はすばやく簡単に革新的な技術を導入し、スマートで安全なコネクテッド・ワールドを実現することができます。
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