Lattice Press Release

ラティスセミコンダクターのリーダーシップによりUSB Type-Cインターフェイスの迅速な実装が可能に

Four programmable solutions support Type-C management functions with low power and small form factor

低消費電力及び小型フォームファクタでType-C管理機能に対応した4つのプログラマブル・ソリューション

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  • Type-Cの可能性を広げる3つの主要管理機能を集約して対応
  • わずか2.5 mm×2.5 mmの小型パッケージ
  • ロジックベースの実装で電源供給機能の消費電力を削減
  • フル機能のType-Cインターフェイスの開発を直ちに開始可能

オレゴン州ヒルスボロ ~ 2014年11月18日 ~ 低消費電力、小型フォームファクタでカスタマイズ可能なソリューションのリーダーであるラティスセミコンダクター(NASDAQ: LSCC)は本日、最近リリースされたUSB Type-C規格の迅速な実装を可能にする4つのソリューションを発表しました。これらのソリューションは既に主要な顧客に採用されており、ラティスは11月19日と20日にシンガポールで開催されるUSB 3.1 Developers' Dayにおいて一部のソリューションのデモを計画しています。

ラティスの4つの標準ソリューションはPD(Power Delivery)ネゴシエーション、CD(Cable Detection)、VDM(Vendor Defined Messaging)などといったUSB Type-Cのいくつかの主要機能に適合するための一連のオプションを提供します。このような機能を使用するとUSB Type-Cで最大100Wの電力を供給でき、20 Gbpsを超える帯域幅に対応し、またコネクタ及びケーブルをDisplay PortやHDMIなど他の信号の伝送に転用するという柔軟性が得られます。

ラティスのマーケティング担当副社長、Keith Bladenは次のように述べています。「その魅力的な利点が認められて、USB Type-Cの採用が急速に進んでいます。ラティスによる低コストで低消費電力のプログラマブル技術が、お客様のUSB Type-Cソリューション開発を可能にします。すなわちプログラマブルソリューションによって、急速に注目されるこの新しいアプリケーション分野で、市場投入期間の短縮と柔軟性という恩恵を享受できます。」

ラティスのプログラマブルロジック・ベースのアプローチでは、主にマイクロプロセッサを使用した実装に比べて消費電力を削減しつつ、要件の変化に対応できる機能性を最大限生かしてUSB Type-Cの重要なPD、CD、及びVDM機能を実装することができます。

ラティスのソリューションは、低コストPCBを使用して簡単にアセンブル可能なQFNから、フォームファクタに制約のあるデザイン用の0.4 mm BGAまでの各種パッケージで実装できます。民生携帯機器のデザインで一般的な、数万個単位での購入時の価格は1ドル未満です。ラティスのUSB Type-Cソリューションに興味をお持ちの場合は、詳細を記述しているホワイトペーパーを latticesemi.com/usbtypec からダウンロードするか、担当営業までお問い合わせください。

ラティスセミコンダクターについて

ラティスセミコンダクター(NASDAQ:LSCC)は、急速に変化する“コネクテッド・ワールド(繋がる世界)”に対して、カスタマイズ可能なソリューションを提供する低消費電力で小フォームファクタ、かつ低コストのFPGAのリーディング・サプライヤです。民生スマート電子機器をよりスマートにすることから、インテリジェントな産業オートメーションやすべての通信機器の接続を可能にするためまで、世界中の電子機器メーカーが開発期間の短縮、製品イノベーション、競合との差別化のため、ラティスのソリューションを採用しています。より詳しい情報については、  www.latticesemi.com. ご確認ください。また、 Twitter, Facebook, or RSS でも情報を提供しています。

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