本書は、DF6811コア機能の概要を記述します。DF6811はアドバンスト8ビットMCU IPコアです。DF6811CPUソフトコアは業界標準の68HC11 8ビットマイクロコントローラとバイナリ互換性を持ち、今日の集積回路テクノロジにおいて、最高45-100万個/秒の命令を実行する性能を持っています。DF6811CPUはFASTアーキテクチャをもち、従来の実行性能と比べて3.8倍も高速化しています。標準構成のコアは主な周辺機能と統合されます。
2つのシリアルインターフェースがあります:非同期シリアル通信インターフェース(SCI)と、分離同期シリアル周辺インターフェース(SPI)です。
メインの16ビットにはフリーランニング・タイマーシステムが実装され、三つの入力キャプチャライン、五つの出力比較ライン、単一のリアルタイム・インターラプト機能があります。
8ビットのパルス・アキュームレータ・サブシステムは外部イベントの計数、外部時間の測定を行います。
自己モニタリング回路がシステムエラーから保護するために、オンチップに含まれています。コンピュータオペレーティング・プロパリ(COP)のワッチドッグシステムがソフト故障を保護しています。違法命令コード検出回路は、違法命令コードが検出された際にノン・マスカブル・インターラプトを発生します。
2つのソフトウェアで管理されたパワー節約モード、WAIT及びSTOP、でパワーの節約ができます。これらのモードにより、DF6811CPU IPコアは車載用途やバッテリ使用のアプリケーションに特に最適となります。
DF6811CPUはDF6811CPUに設計された開発サポートの特長を備えています。LIR信号はデバグ用です。この信号は新しい命令毎に最初のバス・サイクルでアクティブ・ローにドライブされ、ロジック・アナライザ表示の逆アセンブルを容易にします。
DF6811CPUは完全にカスタマイズされ、ユーザの必要条件を満たす完全な構成を提供します。必要のない特長やシリコンを無駄にすることなく、余計な費用もかかりません。SoC設計フローの各段階におけるパッケージ実証を容易にする全てのテストセットを備えた、完全自動テストベンチを含んでいます。