Lattice Press Release

ラティスDiamond開発ソフトウェア、MachXO3D FPGAのセキュリティ機能をサポート

オレゴン州ヒルズボロ – 2019年11月14日ラティスセミコンダクター (NASDAQ: LSCC) は本日、システムファームウェアの「データとデザイン」の盗難や、システムの違法な複製、過剰な生産、改ざんを防ぐためのセキュリティ機能を搭載したMachXO3D™ FPGAの開発をサポートする Diamond® 3.11 の最新ソフトウェア (SP1 = サービスパック 1) をリリースしたことを発表しました。

ラティスセミコンダクターのシニアプロダクトラインマネージャ、Roger Doは次のように述べています。「ファームウェアは現在のサイバー攻撃の標的となっています。企業の製品、収益、評判が脅威にさらされている可能性があります。OEMは、コンピューティング、通信、産業向け制御、車載システムのファームウエアに対する攻撃から保護・検出・回復を実現する、簡単に適用可能なハードウェアベースのセキュリティソリューションを探しています。最新リリースの Diamond の新機能により MachXO3D によるプロテクトと暗号化が可能になり、不正アクセスや FPGA 用フラッシュメモリの改ざんを防ぎ、デバイスの機能変更や消去を防ぎます。」

最新の Diamond 3.11 は、公開キー、秘密キー、および暗号キーの作成を簡素化し、ルートオブトラスト (RoT = Root-of-Trust) アプリケーションを実装するために必要なMachXO3Dのビットストリームの信頼性と機密性を確証します。さらに設計者は、MachXO3Dの読み出し・書き込み・消去をプロテクトする動的ロック機能により外部からの攻撃をブロックし、素早く簡単にRoTアルゴリズムの構築することができます。またこの最新リリースでは MachXO3Dの内部フラッシュメモリに保存されているバウンダリ・マニフェスト、セキュアキーとコンフィグレーションデータを保護することが可能になりました。

ラティス Diamond 開発ソフトウェアのより詳しい情報はこちらをご覧ください

http://www.latticesemi.com/en/Products/DesignSoftwareAndIP/FPGAandLDS/LatticeDiamond

セキュアシステム制御のためのMachXO3Dのより詳しい情報はこちらをご覧ください。

http://www.latticesemi.com/MachXO3D

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ラティスセミコンダクター (NASDAQ: LSCC) は、低消費電力プログラマブルソリューションのリーディングカンパニーです。当社は成長し続けている通信、コンピューティング、産業機器、車載機器、そして民生機器の市場において、エッジからクラウドまでのネットワークにおけるお客様の問題を解決します。当社の技術、長期に渡るお客様との繋がり、卓越したサポートへのコミットメントにより、お客様はすばやく簡単に革新的な技術を導入し、スマートで安全なコネクテッド・ワールドを実現することができます。

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