常時オンディスプレイはモバイル製品および消費者製品などで普及しています。時計のように単純なものや、動的グラフィカルインターフェースのように複雑なものもあります。ウェアラブルとディスプレイを搭載した一部のIoTデバイスは、電力を節約しながら情報を継続的に表示したい場合があります。
この場合の機能を実装するために、アプリケーションプロセッサは時々起動して画面上のグラフィックを変更しなければならず、全体的な消費電力が増加します。iCE40 UltraPlusのリファレンスデザインにより、画面が常時オン、低電力モードになるたびにスリープ状態に留まることができます。
プロセッサはSPIインターフェースを介してiCE40 UltraPlus FPGAを設定して、特定のグラフィックを表示し、介入なしに維持することができます。iCE40 UltraPlusは複数のフレームを保存し、MIPI DSIインターフェースを介してディスプレイに表示することができ、消費電力はわずかです。
特長
- ディスプレイ上の動的グラフィックにより、システムがより魅力的に
- ディスプレイが常時オン、低電力モードの間にシステムプロセッサをスリープ状態に
- 複数のグラフィックをiCE40 UltraPlus FPGAの内部メモリに保存することが可能
- ディスプレイを起動するためのセットアップおよびにDSIインターフェースに使用されるインターフェース