多くのモバイルディスプレイはインターフェイスの接続にはMIPI DSIなどの業界基準のインターフェースを利用しています。従来のプロセッサはしばしば、ブリッジなしでモバイルディスプレイに直接接続できないMIPI DPIまたは CMOSインターフェースを搭載しているときがあります。新しいアプリケーションは従来のイメージセンサーの持つ特別な要件と能力を利用しながら、革新したモバイルの技術も利用したいと考えています。
最大300MbpsのCMOSインタフェースを持つプロセッサを最大6GbpsのMIPI DSIに変換できるプログラマブルビデオインタフェースブリッジ機能です。
このブリッジの簡単な構成とセットアップはLattice Diamond®の無料IPから利用できます。
特長
- 最大6 GbpsでMIPI CSI-2入力・出力に対応:1,2または4データレーン
- 最大300 MHzでパラレルMIPI DPI, CMOS, RAWおよびRGBインターフェース対応
- CSI-2対応のビデオフォーマットをサポート(RAW,RGB,YUV)
- 8-bit YUV420/422
- 10-bit YUV420/422
- 8-bit RAW8
- 10-bit RAW10
- 12-bit RAW12
- 24-bit RGB888
- DSI対応のビデオフォーマットをサポート(RGB)
- 18-bit RGB666
- 24-bit RGB888
- クロックモードにつき複数ピクセル対応
- RAW8/10/12は10, 8, 6, 4, および 1ピクセル
- RGB888/666は4, 2, および 1 ピクセル
- ディスプレイをプログラムするDCS(Display Command Set)コントローラーの提供、ROMデータはHSかLPDTモードのDSIにのみ利用―ROMはユーザーによってブログラム可能
- 設定可能な2ビットVC(仮想チャネル)、6ビットDT(データタイプ)、そして16ビットWC(ワードカウント)
- 送信パケットシーケンスの際にSyncイベント発生しても非バーストモード対応
- MIPI D-PHY v1.1仕様への準拠
- CSI-2 v1.1仕様への準拠